GTRの新型

現在(2009年)発売されているGT-Rは、1962年2月に発売された初代から数えて6代目に当たる。1999年1月には5代目 GT-Rが発売されたのだが、2002年8月に生産終了となっている。

しかし、2001年の東京モーターショーにて、カルロス・ゴーンCOO(当時)がGT-Rの復活を宣言。そうして誕生したのが2007年の6代目GT-Rだ。6代目GT-Rは、日産のスポーツモデルである「スカイラインGT-R」の後継車種ではあるが、車名から「スカイライン」の文字がなくなり、車体やドライブトレインなどが新たに開発された独立したモデルとなっている。ただし、車両番号は先代から続くBNR35型である。

初代GT-R:PGC10型

1969年2月に発売。純粋なレーシングカーであるR380(当時はプリンス)に搭載された、GR8型直列6気筒4バルブDOHC2000cc エンジンをベースに開発されたS20型エンジンを搭載。

2代目GT-R:ハードトップ2000GT-R(KPGC110型)

1973年1月に発売。このモデル以降のテールランプは、スカイラインの代名詞といえる丸型4灯。

3代目GT-R:BNR32型

1989年5月に発売。2代目から16年のブランクを経て、4輪駆動車として復活。2568cc直列6気筒4バルブDOHCエンジンに2基のセラミックス製ツインターボ(RB26DETT型:280ps/6800rpm、36.0kgm/4400rpm)を搭載。2輪駆動のフロントエンジン・リアドライブ(FR)がベースではあるが、高度な電子制御により、4輪へ自在に駆動力を配分できる4輪駆動システム(アテーサE-TS)を搭載。当時の国内外のレースを席巻した高性能な車である。

4代目GT-R:BCNR33型

1995年1月に発売。3代目に搭載されたRB26DETT型エンジン(280ps/6800rpm、37.5kgm/4400rpm)をさらに改良。前後の重量バランスを計算し、ハイトラクションレイアウトというバッテリーをトランク奥に設置する方式を採用。4代目GT-Rでは、標準車のほかに「GT-R Vスペック」、「GT-R VスペックN1」のグレードを展開。

5代目GT-R:BNR34型

1999年1月に発売。当時は日産のCOOであったカルロス・ゴーン(現在はCEO)が、「日産で最も好きな車」といったモデル。2002年8月の生産終了後、2007年12月に発売される6代目GT-Rの復活まで約5年を要することとなる。

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